白髪が生える原因とは

白髪対策を考える女性

白髪になってしまう原因として、主に5つのことがあります。1つ目は、年齢や遺伝によるものです。医学的に証明はされていませんが、遺伝性のあるものであるといわれています。特に、子供に白髪があったり、若白髪が多かったりすると、遺伝的である可能性が高いです。そして、すべての人は年齢を重ねると、細胞が老化してくるので、細胞が髪の毛の色をつけるメラニンの生成ができなくなってきてしまいます。

 

2つ目は、ストレスやホルモンバランスの乱れによるものです。なんらかのストレスを感じ、それが髪の毛の色を出すメラニンに影響を与えると、正常な機能を果たすことができず、白い髪が生えてしまうことがあります。また、ホルモンバランスが乱れると、髪の毛を黒にするための栄養が行き渡らずに白髪になってしまうことがあります。さらに、なんらかの病気を発症してしまったことを原因として白い髪が生えてしまうこともあります。

 

3つ目は、栄養不足によるものです。色のついた髪の毛が生えるためには、チロシン、フェニルアラニン、ビタミンB12、葉酸、銅、パントテン酸カルシウムという栄養が必要です。したがって、どれかが不足しがちになってしまうと、白い髪が生える原因となってしまいます。

 

4つ目は、髪の毛に悪影響を与えるようなものを髪の毛に使ってしまうことです。過酸化水素の含まれた製品を髪の毛に使うと、白い髪がどっと増えてしまいます。ブリーチなどが過酸化水素の含まれた製品です。ブリーチは脱色をするものなので、人によっては髪の毛の色が全部抜けてしまいます。さらに、市販されているシャンプーやコンディショナー、ヘアスプレーにも過酸化水素が含まれていることがあります。成分表をしっかり見て購入するようにしましょう。

 

5つ目は、生活習慣によるものです。喫煙習慣のある方や、紫外線を多く浴びる習慣のある方は、白髪になりやすいといわれています。喫煙をすることで、髪の毛に色を付けるために必要な栄養であるビタミンB12が破壊されてしまいます。紫外線は色素根幹細胞を破壊してしまいます。

 

 

本当に白髪を抜くと増えるのか

白髪に悩む女性

「白髪を抜くと増える」ということを耳にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。白い髪が生えてきてしまうと、増えるかもしれないと思っていても、ついつい抜いてしまいます。それくらい、白い髪の毛が色のついた髪の毛の中に混じっているのは、嫌悪感を抱いてしまうことです。

 

では、白髪を抜くと本当に増えてしまうのでしょうか。その答えはNOです。白い髪をいくら抜いたとしても、それが増えることはありません。白い髪が生えてしまっているメカニズムとして、髪の毛に色をつけてくれるメラニン色素のはたらきが何らかのことを理由として、阻害されてしまい、髪の毛に色をつけることができずに白髪が生えているというものです。したがって、その毛穴ではメラニン色素が供給されるのかどうかで髪の毛の色が変わるので、抜いたからといって別の毛穴までメラニン色素が供給されなくなるわけではありません。

 

したがって、白い髪が生えてきたからといって、抜いたとしてもなんの対策にもなりません。抜いたときには白髪がなくなるでしょうが、また日にちが経つとそこから白い髪が生えてきてしまいます。

 

また、髪の毛を無理やり抜くという行為は、頭皮トラブルの原因となってしまうので、おすすめできるものではありません。髪の毛を無理やり抜いてしまうことで、毛穴周辺の毛細血管や皮膚を傷めてしまい、その毛穴から髪の毛自体が生えてこなくなってしまうことがあります。頭皮の炎症の原因にもなってしまうので、白い髪を抜くことはやめた方がよいです。

 

それでも白い髪が生えていると気になってしまうものです。白い髪が生えてこないようにするためには、まずは生活習慣を整えることが大切です。また、黒ゴマを摂取すると白い髪を対策することができるともいわれています。それでも、年齢を重ねるとどうしても生えてきてしまいます。そういった場合には、白髪染めトリートメントなどを利用して染色するようにしましょう。

 

 

ストレスで白髪が生えてしまうのか

白髪を思う女性

人はストレスを感じると、白髪が生えてきてしまうことがあります。白い髪が生えてしまうメカニズムとしては、髪の毛に色をつけるために必要なメラニン色素が足りなくなってしまうということです。このメラニン色素の生成に関係しているのが、メラノサイトという細胞です。このメラノサイトは、ストレスに弱く、それを感じると正常なはたらきをしてくれなくなってしまいます。

 

ストレスを感じてしまうことを原因として白髪が生えてしまっている場合、それを感じる原因となっているものを解消しないと、白い髪は生えてしまいます。原因となっているものを解消することは、場合によっては大変難しく、中々解決することができないということもあるかもしれませんが、生活習慣を見なおすだけで、白い髪が生えてきてしまう対策をとることができます。

 

1つ目は、規則正しい生活を送るということです。睡眠時間が少ないと、うまくストレスを受け流すことができずに、体の中にたまりっぱなしになってしまいます。また、無理なダイエットや偏食も体に負担がかかるので、ダイエットをしたい場合には、心にも体にも負担とならない方法で行うようにしましょう。

 

2つ目は、頭皮のマッサージを行うということです。頭皮の血流を促すことで、髪の毛を黒くすることに必要な栄養を行き渡らせることができるようになります。メラノサイトに栄養が良き届くことで、白い髪が生えていた毛穴から、また黒い髪が生えてくることがあります。

 

3つ目は、深呼吸を行うことで、体のバランスを整えるということです。深呼吸は、ストレスを体の中に貯めこまないようにすることに、非常に大きな影響を与えます。体の中に貯めこまない方法は、他にもたくさんありますが、深呼吸をするというのが最も手軽に行うことができる方法です。ゆっくり大きく息を吸って、ゆっくり吐き出すことで、副交感神経を整えることができます。イライラしたときにも効果があるので、心に負担を感じたときにすぐに行うようにするとよいでしょう。

 

白髪予防の方法とは

白髪対策に海苔

白髪が生えてしまう原因として、年齢を重ねてしまうことやストレスを感じてしまうことなどがあります。しかし、それらにすべて共通するのは、それらを原因として髪の毛の色をつけるための栄養が足りなくなってしまうということがあります。したがって、白髪予防を行うには、色のついた髪の毛が生えるために必要な栄養を積極的に摂取するということがあります。

 

色のついた髪の毛が生えるために必要な栄養として、主に3つのものがあります。1つ目ヨウ素です。ヨウ素は細胞の成長を促したり、代謝を促したりする作用があります。そのため、色のついた髪の毛が生えることに重要な役割を果たす細胞であるメラノサイトのはたらきが活発になります。ヨウ素を多く含んでいる食材としては、海藻類であればワカメやこんぶ、ひじきなどで、魚介類であればイワシやサバ、ブリなどです。

 

2つ目は、チロシンです。チロシンは、メラニン色素の原料のひとつなので、これを積極的に摂取することで、髪の毛に色をつけることができるようになります。チロシンを多く含んでいる食材としては、乳製品であればチーズです。果物であれば、バナナやアボカド、りんごなどです。魚介類であれば、かつおやまぐろ、たらこなどです。豆類であれば、大豆やアーモンド、豆腐などです。

 

3つ目は、です。銅は、色のついた髪の毛が生えるために必要なチロシナーゼのはたらきを活発にするはたらきがあります。さらに銅は、体内で生成されることはないので、食事をすることで積極的に摂取することが必要です。銅を多く含んでいる食材としては、豆類であれば、大豆や納豆、カシューナッツなどです。野菜類であれば、ごぼうやパセリなどです。魚介類であれば、えびやかになどです。果物類であれば、あんずやプルーンなどです。

 

さらに、白髪予防を行うためには、血流を良くすることもポイントなので、血行の流れをよくしてくれる食べ物を食べることも予防につながります。血行の流れをよくしてくれる食べ物と言えば、しょうがなどの体を温めるものです。ただし、唐辛子なども香辛料体を温めますが、これらは頭皮に良い影響を与えないとされているので、注意が必要です。

 

白髪を改善するためにとるべき栄養素・亜鉛

幸運のクローバー

亜鉛は、白髪を直接的に改善する栄養素ではありません。しかし、白髪を改善するために作用する栄養素に対してはたらきかけてくれるので、それを積極的に摂取することは、白い髪が生えてしまうことの改善につながるといわれています。

 

すべての人の髪の毛には、微量ながらも亜鉛が含まれています。さらに、髪の毛の色が濃いほど、それが含まれていることが分かっています。したがって、髪の毛の色が黒である場合は、それを多く含んだ髪の毛であり、髪の毛の色が金色である場合には、黒である場合よりも少ない量しか含まれていません。ただ、それを摂取すれば髪の毛の色が濃くなるのかというメカニズムは解明されていませんが、なんらかの影響があることが分かっています。

 

また、亜鉛は髪の毛の成長に必要な栄養素のひとつです。白い髪の毛を改善することに直接関係があるわけではありませんが、それには髪の毛の成長を促すはたらきがあります。したがって、白い髪の毛を改善し、色のついた髪の毛をはやすためには、髪の毛自体が健康であることが必要なので、そういった面で一役買うことになります。

 

さらに、抗酸化作用をもつ栄養素をつくるための栄養素となっています。抗酸化作用をもつ栄養素を体内で生成することは、白髪の改善につながります。なぜなら、抗酸化作用をもつ栄養素というのは、白髪の原因となってしまう過酸化水素を取り除くことができるからです。したがって、亜鉛を積極的に摂取することで抗酸化作用をもつ栄養素を多く生成することができ、過酸化水素をやっつけることができます。

 

そして、オーキンという植物ホルモンの一種の成長を促すはたらきがあります。オーキンが持っているジヒドロキシインドールという分子は、色のついた髪の毛をはやすために必要なメラニンの前駆体です。亜鉛の量が増えると、オーキンも成長し、ジヒドロキシインドールも増えるので、白い髪の毛を改善することにつながります。